作業効率を上げられる銅を製造する所
高層ビル等の建設現場で、大きな鉄骨を吊り上げてるのを見かけたことはありませんが。
クレーン車でゆっくりと持ち上げて地上に落下しないように細心の注意を払われていますが、この時に鉄骨の先端には大きな分銅も備わっているのがわかります。
分銅は一般的には物の重さを測量するのに使用されるものですが、建設現場では持ち上げる鉄骨や建材の左右バランスを保つ際の道具としても使われるものです。
この時使用されるものは20kg〜50kgと大きなものであり、国内で唯一その分銅を製造しているのが「株式会社大正天びん製作所」です。
ここでは家庭や学校向けの小型分銅から、生産・建築現場で用いられる大型の製品まで幅広く取り扱っているのが特徴です。
茨城県で1925年に創業した「株式会社大正天びん製作所」は、国内の分銅製造を一手に担っている会社です。
現在もさまざまな現場で活躍している分銅ですが、この会社ではより効率良く使用できるように改良を加えた新商品を販売されています。
その代表格が枕型分銅で、長方形の形状になっているのが特徴です。
通常の分銅の場合、真鍮製で素手で触ると脂が付着して錆びてしまいます。
そのため素手ではなく手袋等を着用してから持ち上げないといけませんが、「株式会社大正天びん製作所」の枕型分銅は表面を非磁性ステンレスで覆っているので、素手で持っても錆びることがありません。
さらに持ち手も備えられており、建設現場でも取り扱いがしやすくて作業効率を上げられる分銅になっています。